2022年 平和の夏まつり
2022年7月31日(日)13:30〜
場所:アウシュヴィッツ平和博物館 囲炉裏の間
*エアコンがありませんので、各自コロナと熱中症対策をお願いします
*会場の都合により一般来館者による見学はできません
● 一部 朗読劇「夏服の少女たち」白河高等学校演劇部 (30分)
● 二部 フリートーク「平和って 何ですか?」 (1時間程度)
朗読劇の感想やロシアのウクライナ侵攻から4ヶ月が過ぎようとしていますが、
停戦の兆しが見えません。ご一緒に「平和」について自由に意見を交換しませんか?
昨年に引き続き、今回も「平和の夏まつり」に白河高校演劇部が参加させていただくことになりました。部員一同、とても嬉しく思っております。
福島県立白河高等学校演劇部顧問 小野寺 洋子
ウクライナの悲惨な状況の報道を見るたび、「戦争」とは遠い過去の悪夢ではないのだ、と感じざるを得ない状況が続いています。そして、だからこそ、私たちは過去の「本当にあった」悪夢から、改めて学ぶ必要があるのだと感じます。
今回上演するのは、大野允子・作『夏服の少女たち—広島・昭和20年8月6日』(ポプラ社)の本文を、朗読劇として再編成したものです。戦時下であっても、それぞれに小さな楽しみを持ち、思春期ならではの悩みも抱えながら、一生懸命生きていた県立女学校の生徒たち。彼女たちとほぼ同世代の高校生が思いを重ね、精一杯朗読します。どうぞよろしくお願いいたします。