子どもの目に映った戦争
第二次世界大戦ポーランド

訳・編:青木進々/イヴァニツカ・カタジナ/ドバス・マレク

発行:株式会社グリーンピース出版会 1985年(初版) 

販売価格:3,000円

B4版 116ページ

「この画集は、私たちの祖国解放のために闘った、愛国者たちの苦悩や悲劇の惨状を、子どもたちの眼と心を通して描かれています。この書は戦争に対する抗議の象徴です」(中日ポーランド人民共和国大使館)

第二次大戦時のポーランドで行われたナチスの暴力的、屈辱的な残虐行為がどんなに非情なものであったか。それは子どもたちのナイーブな目に、心に、どのように映っていたのか。1946年春、ポーランド教育者は戦争体験を記録するための一環として、全国の小学生に呼びかけて、数多くの絵や作文を集めました。本書にはそれらの作品群から象徴的なものを選びだし掲載しています。再び今を見つめるために、その幼く、なまなましい証言を聞き取ってほしい。

内容:子どもの絵151点、20人の子どもの作文

日本図書館協会選定図書

全国学校図書館協議会選定図書