企画展「捨てられた日本人」福島菊次郎写真展2

報道写真家・福島菊次郎 写真展 第二弾

被爆者差別、公害、三里塚、全共闘運動、自衛隊、軍需産業、天皇制、朝鮮問題、そして原発。
命を軽視した権力の本質が戦時中と変わっていない戦後の現実、「平和国家」ニッポンの嘘を福島さんは写真を通して暴き出したのです。「殺すな!殺されるな!」として天皇制、侵略戦争に一貫して反対し続けました。写真集・著書多数。


日時:2021年4月15日(木)〜6月21日(月)

場所:アウシュヴィッツ平和博物館企画展示室

主催:認定NPO法人アウシュヴィッツ平和博物館

協力:福島菊次郎写真パネル保存会・(株)共同通信イメージズ


福島菊次郎 プロフィール

撮影:那須圭子

1921年山口県生まれ。1960年「ピカドン ある原爆被災者の記録」で日本写真批評家賞特別賞を受賞。プロの写真家として総合雑誌グラビアに約3,300点を発表。1982年第一線を離れ瀬戸内海で自給自足生活をするが、1988年病のため断念。1989年から自作のパネルで写真の巡回展を始める。これまで700ケ所以上に写真の貸出を行う。2014年には多摩市にて全写真展と最後の講演を行う。翌2015年 9月永眠。94歳

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