毎日新聞2005年(平成17年)1月30日(日)記事
新聞掲載記事

 
犠牲者を悼む氷の燭台1000個

ポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所の解放60周年を記念し、白河市白坂の「アウシュヴィッツ平和博物館」(小渕真理館長)で29日、敷地内にアイスキャンドルがともされた。イベントの趣旨に賛同して、市内の中学生や市民が持ち寄った氷の燭台は合計約1000個に上り、150万人とも伝えられる犠牲者を悼んだ。

解放記念日の27日は、収容所跡地でヨーロッパの首脳が集まり式典が行われるなど、全世界で追悼ムードが高まりを見せた。博物館でも、子ども連れやカップルなど多くの市民が訪れた。

黙とうをささげた後、60周年を記念し60個のアイスキャンドルが市民自らの手で博物館前に並べられた。