福島民報2005年(平成17年)2月1日(火)記事
新聞掲載記事

平和へ続く千の光
キャンドル点灯

アウシュヴィッツ強制収容所(ポーランド)の解放60周年にちなみ、追悼のアイスキャンドルが1月29日、白河市のアウシュヴィッツ平和博物館で点灯された。

昨年の2倍となる約千個の手作りアイスキャンドルが敷地内に灯された。キャンドルはボランティアや地域の中学生らが作り、来場者が持ち寄った物もある。平和の象徴であるハトの形に並べるなどし、光のページェントを作り上げた。

キャンドルは暗やみに浮かび上がり、柔らかな光を放ち、来場者を出迎えた。親子連れらが訪れ、幻想的な光に見入るとともに、平和への誓いを新たにしていた。

アウシュヴィッツ強制収容所は1945年1月27日に連合軍によって解放されたが、ナチスドイツによって多くのユダヤ人が殺害された。ヨーロッパでは毎年1月27日を犠牲者追悼の日としている。