河北新報2004年(平成16年)4月19日(月)記事
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開館1周年を祝う

第二次世界大戦中にポーランドのアウシュビッツで行われたナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺の資料を展示する白河市の「アウシュヴィッツ平和博物館」が開館1周年を迎え、17日に記念イベントがあった。

運営するNPO法人の山田正行理事長(大阪教育大教授)が「戦争は最大の環境破壊であり、子孫に思いをはせて平和を伝える博物館でありたい」とあいさつ。記念講演や市内のゴスペルグループによるミニコンサート、交流会が行われた。

博物館はポーランド国立博物館から貸与された遺品や資料などを展示している。栃木県塩谷町で市民団体が運営していたが、地権者が土地を売却するため閉館。白河市に移転し、昨年4月20日に開館した。